★母よ、あなたの狙いは何だ その3
クリームシチュー事件

 さて、僕でも時には台所に立つことがある。
 理由はそのときによるんだが、野菜が恋しくなったとか、なんとなくヒマだったとか、買い食いする金がないとか、まぁ色々。
 さて、理由は忘れたが、あるとき思い立ってクリームシチューを 作っていた。
 ホワイトソースから作ることまではしないから、もちろんハウスのクリームシチューを小粋にチョイス(小粋なのか?)。
 普通につくれば、どうしても量が多くなるので、もちろん家族で食べられるように作ってしまう。
 普段不足している野菜をごっそり入れて、肉も柔らかく煮込んで、シチューの素を入れる。
 と、背後にヒトの気配・・・と思えば母だった。

「何作ってるの?」
「クリームシチュー」
「ふーん」


 いつもの会話を残して母は玄関から外へ。
 どうやら隣のおばさんと井戸端会議らしい。

 しばらくシチューを煮込んで中々の仕上がりになってきたころ、母が帰還。
 見れば手に、見慣れない鍋を持っていた。

「となりのおばさんにシチューを貰ってきたよ」
「え?・・・(--;)」
「あ・・・」


 あじゃないだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(^^;;。

 母さん、いつも試練を与えてくれてありがとう。
 おかげで多少のことでは挫けなくなったよ(T_T)。

2001年1月16日

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